大爆発による顔と手に大火傷が
富士市 Oさん
私は3年前だったか、寒い冬の日に、黒いビニール袋のゴミを燃やそうと火をつけたところ、一本のスプレー缶が紛れ込んでいたため、大爆発を起こし、顔、手に大火傷をおいました。
かかりつけの外科医では、形成するといわれましたが、自分の肉でも一部切り取って、貼り合わせるのはしたくなかったので、顔の包帯がとれるのを待って「下部の源泉館で治したい」と、形成を断りました。担当医は、「おいわさんになっても知らないよ、後から治してくれと言っても治せないよ!」と怒られました。
源泉館で治ると信じ、主人付き添いで来ました。2月の寒い日なのに神泉のお風呂に入ったら38度位の温泉に変わったかのように感じました。それだけ私の身体が熱をもっていたのでした。両手の甲の皮も薄皮ができては、又剥がれ夜寝る時は、ポリ容器に鉱泉を汲み部屋に持っていき、両手をつけていました。手を出して寝ることができないほど、痛かったのに、一ヶ月もすると赤裸だった顔も手の甲の皮膚も自然にもりあがってきました。それでも、まだ固くなってしまった部分もあり、気がかりでしたが、それ以来時折この源泉に入浴するたびに固かった皮膚がいつの間にか柔らかくなり、顔も事故以前より、色、つやよくなったと言われるようになりました。
今では、ありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです。お世話になった相部屋のみなさん本当にありがとうございました。