心と体を“整える”ということ
SNSで定期的に「源泉舘」と検索をしているのですが、
先日、Xで🔍見つけたひとつの投稿にとても感激したのでご紹介させていただきます。
👇投稿はこちら👇 ぜひさらに表示を押して読んでね〜!(掲載許可をいただいています)
先日、起業家の友人と山梨の湯治宿「古湯坊 源泉舘」へ。
彼は昨年末に大病を乗り越え、快復した体をさらに整えるために、両親が何十年も通うこの場所を訪れているということ。その歴史は古く、武田信玄の「隠し湯」としても知られています。
ここの入浴法は独特です。… pic.twitter.com/kzOxp8DZ10
— 柿沼孝弘/ハレとケ暮らし 創業者 (@hanatakara000) October 15, 2025
うちで過ごした時間について、
ぬる湯に浸かり、沸かし湯に移る——いわゆる「交互浴」を繰り返す中で、
思考がゆるみ、心が静かになっていく様子が丁寧に綴られていました。
そして何より印象的だったのは、
「効率や生産性とは真逆の、ただひたすらに自分の心と体に向き合う時間」
という一文。
まさに、わたしたちがこの湯を守り続けている理由のひとつかもしれない——
そんな風に感じました。
スマホを置いて、時間に追われず、
ただ湯に身を委ねて、自分の呼吸に戻る。
それは派手なことではないけれど、現代にいちばん必要な
“余白の時間”なのかもしれません。
「治す」ではなく「整える」——
昔の人が自然と行っていた“湯治の知恵”を、こんなふうに受け取ってくださる方がいること。
それが何より、励みになります。
本当にありがとうございます。
捉え方は人それぞれ、十人十色。
どれも間違いではなく、どれも正解なんだと思います。
その中で、ご自身に合ったものを取捨選択していく。
源泉舘を選んでくださった方に、
より深く愛していただけるよう、これからも精進してまいります。