当たり前の外側

先日脱衣場のマットのことを書いたんですが。

脱衣場のマットのこと

 

子どものころ、このお風呂に入って育ったわたしは、浴槽から上がるときにフェイスタオルで髪や体をサッと拭いてから脱衣場へ出るのが“当たり前”でした。
もちろん脱衣場に出てからはバスタオルでも拭くのですが、その前に一度水気を切るのが自然な流れだったんです。

でも学生時代、寮生活で共同のお風呂に入るようになったときのこと。
周りの子たちは髪も体もびしょびしょのまま脱衣場に出てきていて、私は心の中で「えっ!?」と衝撃を受けました。
どうやら“世間の当たり前”は、わたしの当たり前とは違っていたみたいです(笑)。

わたしにとっては「ボディタオルとは別に、手拭い(フェイスタオル)を持ってお風呂場に行く」というスタイルが習慣。
たぶんうちの家族もみんなそうだと思います。
今でもビジネスホテルに泊まったときなど、バスタブの中で体をサッと拭いてからマットに乗るのが自然な流れになっています。

もちろん、この習慣を強要するつもりはありません。
でも、家とは違う“みんなで使う場所”では、少しの気づかいで快適さがずいぶん変わります。
浴室内で軽く水気を拭ってから脱衣場に出ていただけると、次の方も気持ちよく使えるんですよね。
逆にわたしは一般家庭のお風呂の当たり前を知らないかもしれない。
いや、いまふと思ったけど、東京に住んでるときは手ぬぐい使ってなかったかも?(記憶にない)

 

みなさんはどんなふうにされていますか?

私の当たり前あなたの当たり前、比べてみるとちょっと面白いかもしれません♨︎