母のきゃらぶき
5月の半ば、下部温泉のお祭りがすぎる頃になると、毎年、母が作っていました。

こんにちはおかみです。
母亡き後は、私も作っています。
時季を迎える頃に、八百屋のパンダちゃんが路地物の野蕗を探して届けてくれます。


灰汁を取った後に、うちの鉱泉と醤油だけでじっくり煮る,甘みの全くないきゃらぶきです。
甘みがしっかりあるきゃらぶきが多いですが、この甘くないのも、なかなかですよ‼️
家族みんなが大好きなのは、なんといっても!細かく刻んだきゃらぶきで作るおにぎり🍙
この季節になると、絶対に食べたいものです。
蕗はあんまり好きじゃないという娘でも、このおにぎりは大好き。
先日、お客さまの朝食にもお出ししてみましたが、みなさん完食してくださっていました~!👏ウレシイ!
母の味が守られているか?って聞かれるとハテナ❓ではありますが(笑)
なんせ遺してくれたレシピが、とっても大雑把😅
たっぷりの鉱泉を入れて煮る、蕗が柔らかくなって来たら、醤油を入れて汁が半分以下になるまで煮て、一旦止める・・・みたいな
そんなレシピを思い出しながら毎年、ドキドキしながら作っています。